職人紹介
幅 英樹
Hideki Haba
父・英一さんの跡を継いだ二代目。
提灯以外にもプラモデルや立体凧など、あらゆるモノづくりに励む。
紙商店を営む同級生のために、紙製の雛人形や鯉幟を考案するなど
柔軟なセンスを持つ。
幅 早苗
Sanae Haba
幅家に嫁いでから、提灯づくりを始めて47年。
海外での実演で、提灯づくりを通して海外の方と交流できることや、
日本の文化を知ってもらえることにやりがいを感じている。
提灯は「作った数がものをいう」と職人らしい一面も見せる。
加納 英香
Hideka Kanou
幅家の長女して提灯に親しむ。
美濃和紙の里会館で手漉き和紙の指導員として勤務。
手漉き職人一人ひとりのクセを見抜けるほど卓越した目と、父から受け
継いだ技能を持つ。